前回はフェイキック手術のための事前カウンセリングについて体験談を書いた。
今日は手術当日の体験談っす!
十数年続いたコンタクト・メガネ生活
小学生高学年からメガネ、中学生からコンタクトレンズを使い続けてきたサン太
手術前日に2weekのソフトコンタクトを外すと、ケースごとゴミ箱に破棄。
親ともLINEで会話
来院
手術当日はメガネをかけて来院。これでメガネともおさらばとなるのか・・・
手術前の準備のためのお部屋に移動。
薄暗く、リクライニングチェアのある部屋だったっす。
30~40分くらいかかったかな、定期的に何度も目薬をさしては待機・・・と繰り返していった。
目薬はいくつか種類があって、感染予防の目薬や瞳孔を開く効果のある目薬、点眼麻酔をさしていったぞ。
担当医の先生の最終診察
目薬タイムが終わると隣の診察室に案内。
そこで担当医の先生が登場。
目元を顕微鏡で数秒検査し、僕の目元を触って最終診察は終了。
この時眼球に直接触れられた?(と思う)けど麻酔が効いていたおかげで何も感覚はなし。
手術開始!
手術室に移動。
手術室は広々としていて、いくつも手術台があった。
それぞれの手術台には専用の機材が設置されていて、手術の方法により使い分けているんだと思う。
そのうちの一つ案内されるサン太。
台に座るとリクライニングされベッド状態に。
担当医の先生がやってきて手術台の電灯(無影灯)がつく。
まずは消毒。そのあと目元だけ穴の開いた緑の布をかぶせられる。
リラックスしてもらって、眼球が動かないように真っすぐの方向を見続けてください。
そこからサン太は心を無にし、まっすぐを見続けることに集中したのだった。
視界は無影灯のおかげでまぶしく、何が起こっているかわからない。
ふと視界が赤くなる。
たぶん注射麻酔をして血が出たんだと思う。
痛みは点眼麻酔のおかげで全くなし。
動じずに前を見続けるサン太。
目薬みたいのをつけられ赤く染まっていた視界が透明に戻る。
まっすぐを見続ける、というのは意外にも難しかった。
というのも、まっすぐ見続けているはずなのに視界がいろんな方向に動くのだ!
なぜかというと先生が手術中に眼球をいじくりまわす(?)から!
でも、「いじくられているから眼球が動いている」のか「自分が動かしてしまっているのか」、麻酔のせいで感覚がよくわからない。
サン太はとにかく無駄な力は入れずに身を任せる、というか目を任せることに努めたのだった
ついにレンズが挿入!
痛みもないし、視界はまぶしかったんだけど、レンズを入れられたタイミングは自分でわかったっす。
理由は急激な圧迫感があったから!
痛みはないんだけど、眼球を直接押されたかのような強い圧迫感があった!
それが収まったかと思うと、急にぼやけていた視界が鮮明に。
レンズが挿入されてからも少し作業が続いた。
何回かに分けてレーザー的な何かを眼球に当てられた。
きっと挿入したレンズを虹彩と水晶体の間に固定するとかなんとかっていう作業かと思うっす。
これで右目は終了。
左目も同じ手順をふんで、合計30分くらいの手術時間だったっす。
手術終了~帰宅
手術が終わった後は20分ほど準備のときに使った小部屋で休んだぞ。
受付に寄って診察の予約を取る。
目の周囲に隙間がないよう厚いフレームになっているメガネを渡される。眼帯は目を覆えるプラスチックのプレート。固定用のテープも渡されたっす。
直後は手術前にさした目薬の効果なのか、近くが見えなかったっす。
だから老眼みたく、スマホは手を目いっぱい伸ばしてピントを合わせながら操作したっす笑
かわりに、すでに視力は劇的に改善!
遠くは鮮明に見えたので問題なく帰路に就けたっす。
手術後の経過についてはまた別の記事で!
続く!