前編では脱毛のメカニズムや照射前日の準備などをまとめた。
後編は照射当日とその後の経過について紹介してくよ!
●さあ、いよいよ脱毛照射当日。
クリニックによってはカウンセリングや診察、料金の説明などを経て、支払いが済んだ後に施術室に案内される。
看護師や医師のスキンチェックをしてOKだった場合、照射が開始されていくぞ!
レーザーが目に入らないようにアイマスクをして照射をしてもらう。(サン太は目隠しされるが苦手なので、これがちょっとつらい・・・。だって見えない状態でレーザー打たれるのって逃げられない感じがして怖くない?←へたれ)
照射部分によっては痛みがあるが、クリニックなら麻酔などの対応ができるので耐えきれない人は相談をすると良い。
処置の所要時間は
- ・顔の脱毛なら15~20分程度
- ・腕全体は1時間弱
- ・VIOは1時間くらい
- ・足全体は1時間30分くらい
- ・全身脱毛だと5時間程度かかる!(個人差アリ)
単純に所要時間は表面積に比例すると思ってもらうと良い。
背中やVIOなどシェービングが難しいところは照射前にシェービングを看護師が行ってくれるのでその分処置時間は長くなる。
※クリニックによってはシェービング代が追加でかかる場合があるので注意!
照射後は赤くひりひりした状態になる。かるく火傷をした感じだね。
看護師が照射部分に炎症止めの軟膏を塗ってくれたり、氷嚢を置いてクーリングしてくれたりするぞ。
●照射後のアフターケア
照射が終わった後は肌がデリケートになっているので、強くこすったりしないよう気をつけよう。
湯船につかると炎症がひきにくいので、その日はシャワーで入浴を済ませるのがおすすめだ。
また、脱毛後はレーザーの熱によって肌がかなり乾燥しやすくなる。
化粧水や乳液、ボディクリームなどを使用して、しっかりと肌を保湿してあげよう!
普段きちんと保湿しているかどうかで、1回1回の脱毛の効果や痛みの感じ方も変わってくる。安全に・効果的に・痛みが少なく脱毛が続けられるようにしっかりと保湿ケアを!
※日焼けは絶対NG※
普段外に出る機会が多い人はUVケアも忘れずに!
脱毛後は肌がかるく火傷している状態。日焼けも火傷と同じなので、
脱毛+日焼け=火傷×2ということなんだ。
色素沈着の原因になりやすくなるので日焼けは避けよう。
おなじ理由で日焼け後の脱毛もNGになる。
「別に日焼けの赤みがひい手からだったら脱毛のレーザーを打ってもらえるんでしょ?」
⇒無理っす。日焼けをすると肌が黒くなるでしょ?
レーザー自体が毛の色素(メラニン)に反応して熱が伝わるものなんだけど、日焼をしてしまうと肌に熱が伝わって、火傷の原因になってしまうんだよね。
これは危険なので医師や看護師から照射NGと宣告されてしまうよ。
●毛はどのようになくなっていくの?
毛はしばらくは抜けずにそのまま毛穴に残っている。
1週間後くらいから少しずつ死んだ毛がぽろぽろと抜け落ちていくので、無理に引っ張ったりしたらダメだよ。
「ひげが抜け落ちていくまでの間でも、ひげそりはしても良いの?」
⇒大丈夫。毎日剃っているといつ毛が抜けたかわかりにくいけど、いつの間にか薄くなっている!と気が付くタイミングが来るので、お楽しみに。
特にひげは次から次へと生えてくるので変化がわかりにくいかもしれない。回数が必要な部分なので、根気よく通ってほしい。
●次の照射のタイミングは?
照射後、
・顔の毛の場合は1か月
・体の毛の場合は2か月
くらいで毛が生えそろってくる。
そのくらいの期間がたったら次回の照射のタイミングだ。
もちろん毛の生える量やスピードは人それぞれ。
毛が生えそろっている状態で照射しないと脱毛効果はない。
上記の目安の期間が経過しても毛が生えそろわないようだったら、照射は先延ばしにしよう。
「回数もかかるし照射間の期間も空けないといけないなら、脱毛ってめっちゃ時間がかかるじゃん・・・」
⇒その通り。だから、毛が濃くて悩んでいる人は早く脱毛を開始してあげよう!
それに、照射後1・2週間たったくらいのタイミングは反応した毛が一通り抜けて次の毛が生えるのを待っている状態だ。
このタイミングは毛がかなり薄くなっているはずだから、快適に過ごしてもらえると思うよ。
以上2回の記事に分けて脱毛の基本を紹介した。
脱毛に興味がある男子はぜひこの記事を参考に、正しく・効果的に脱毛に臨んでほしい。
それでは!
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